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『お久しぶりのつくしんぼ会』 里母OH
OHです!
お久しぶりのつくしんぼ会・7月定例会に出席致しました。
懐かしい顔、顔、顔。
家族的な雰囲気にホッコリ致しました。
折良くクラシックのプチ・コンサートも開かれ楽しかったです。
1歳からお預かりの里子ちゃんももう15歳、中学三年生になりました。
泣いたり笑ったりしながら共に成長しています。
そうそう、
そう言えば皆さま里子ちゃんの保険証に未だ困っていませんか?
昔から1度も変更されていないペラペラ紙の保険証、昔は病院の窓口で「取り扱いが分からない」と言われ毎回説明するのが大変でした。
しかし、近頃は大きな総合病院も小さな町医者も尋ねられる事がなくなり不便さを忘れていました。
ところが、先日の出来事です。
近所のとある病院に里子ちゃんを連れて行きました。
そこで例の「ヤツ」の取り扱いが分からないと言われました。
症状と「ヤツ」を医師に説明します、と言い医師の前に座りました。
そしたら!
医師は私を見ようともせず「ヤツ」に目を落としたまま「で!あなたは誰なんですか!」と恫喝されました。
もうびっくりしたのなんのって。
「福岡市の養育里親です」と答え、様々な病院の診察カードを見せました。
そしたら又もや医師は「うちはねぇ!生活保護家庭の人のぉ受付をしていないんですよぉ!!」
と恫喝。
私は里子ちゃんと診察拒否に遭い帰宅しました。
怒りを通り越して悲しくなりました。
「ヤツ」のせいで誤解を受けたのですが、生活保護家庭の方々は日々こんな扱いを受けておられるのだろうか、と。
子ども未来局にこの事を報告すると区の「医療相談窓口があるのでそこに直接相談するのが良い」と言われ南区の保健所に電話をしました。
電話受け付けは女性で終始「はぁー」「あー」「えー」と私の言うことをメモしている様子。
私は「あのー、ここの電話番号は相談窓口で間違い無いでしょうか?」と2回も確認する程の無機質な対応。
でも「ここで間違いないです」と仰せ。
事の経緯を説明しましたが、な、なんと!
「分かりましたぁー」で終わり。
私の名前も聞かず、連絡先も聞かない。
それって「相談窓口?」
私は医師よりこの保健所の対応の方に驚きました。
何のリアクションもなし。
ちーーーん。
電話を切ったものの腑に落ちない。
再度電話をして「さっきの大原ですが、ちょっと貴方の対応はおかしいと思うのですが?私の名前も連絡先も聞かなかったですよね?」と言うと「はい、はい、はい、名前、聞けば良いんですね、電話番号聞けばいいんですね」と投げやり。
私は遂に癇癪を起こし「いい加減にして下さい!」と叫ぶとクスクス笑ってるんです!!
し、信じられない。アンビリーバボー!
でも「相談窓口」の相談窓口は無いし心のモヤモヤは晴れません。
次の日、とぼとぼ出勤していると女性の政治家?が駅で何か配っていました。
私は出来る限り笑顔で挨拶し配り物は頂くようにしています。
何の物でも誰の物でも。
朝から「おはようごさいます」とお声かけされる方を無視するなんて失礼だし挨拶は気持ちが良いから。
駅構内に入り地味なチラシに目をやるとやっぱり議員さんかな?と思いました。
ふと、この人なら相談窓口の相談窓口を知っているかも?と、
又、駅を出てその女性に走り寄りました。
「あのー」と私。
そしたら「さっきの人!」と覚えていてくれました。
「ヤツ」の話と、医師の話と、保健所の窓口の話をすると「私が窓口になります」「お名前を教えて下さい」「連絡先もお願いします!」
これこれこれーーーー!
この対応がふつーーーー!
「近藤さとみ」さんと言う南区の議員さんみたいです。
早速、昼に連絡があって保健所の上長に報告しておきました、との報告があり、笑顔の挨拶しといて良かったぁーとモヤモヤが晴れました。
政治に疎い私ですが議員さんってそんな事もして下さるんですね。
でも頭の回転が良い方で私の話を聞いて直ぐにスパッと一言「問題はこの保険証ですね」と。
彼女、又何かしてくれないかなぁーと期待している今日この頃でした。
モヤモヤしてたら議員さんにご相談もいいかも知れない、
のおはなしでしたとさ。
おしまい。