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『里親ステップアップ研修
(食育)』
里母FT
2015年2月2日(月)
佐藤剛史さんの講演を聞きました。
佐藤さんは色んな所で講演をしていてその体験談を元にの講演で
1) 筑紫少女園で、素直な子どもたちが何故、ここに入らなければならなかったのか?と担当者に質問し返ってきた答えが「あの子たちは親に愛された経験がないのですよと。」
お母さんにご飯を作ってもらった経験が少ない事実を知り。
2) 好き嫌いと味覚の臨界期の話では、発達の段階で適当な刺激が与えられないと、神経線維が形成されず、機能が獲得できない。味覚は3歳までに急速に伸びると教わり。
3) 食べ物の力、弁当力、香川県滝宮小学校の実践、料理は経験値の積み重ね、作ることで、作った人の気持ちが分かるようになる。できないことに挑戦するチャンスを与える必要性。
4) 生活が便利になりすぎて、何ができたら大人なのか、分からなくなってきた現代、成長と自立の本能に火がつかないと・・・。など
食育がどれだけ子ども達に影響を与えるのかを教わり考えさせられました。
学生の親であれば誰しもが1度は耳にする「食育」とはの言葉
日々子どもの成長には欠かせないので共に頑張りましょう。
『出会いの喜び』 里母FT
私達夫婦は里親になって5年です。
初めて出会った子は今も一緒に暮らしているY君小学4年生。
なかなか二人目委託は無いままですが、一時保護で男の子2人女の子1人を預かりました。
文字の通り一時保護の子との時間は1日だったり3日だったり2ヶ月だったりとさまざまで、その時その瞬間がとても貴重な時間です。
ほんの数時間一緒に居るだけで沢山の体験をさせてくれるこの出会いに日々感謝の気持ちで一杯です。本来なら親と共に過ごす時間を守ってあげる取り組みが大切なのでしょうが出会いを待ってしまうほど子どもとのふれあいは素晴らしい時間です。あっという間にY君とも5年の月日が流れました。
女の子の子育て経験はあったものの男の子は初めてで最初は比べてしまう育児でした。
しかし、里親サロンに参加し沢山のアドバイスを受け段々とその違いに面白さが感じられる様になり笑顔が絶えない日々になりました。辛い時も沢山ありますが喜びはその数倍以上あります。周りから変人扱いされた時もありましたが、今振り返っても私達夫婦は里親になれて良かったと思います。
そして、子どもとの出会い、同じ志を持つ方達との出会い、専門家の方との出会い、そして育児のノウハウが勉強できる機会との出会いなどを経て沢山の繋がりに広がりました。多分里親になっていなければ私の交流は近所付き合いに子どもの学校関係止まりだったと思います。沢山の方に里親制度を知ってもらい、またなってもらい、新しい里親さんとの出会いを楽しみに、これからも、里親会への協力を皆さんと共に頑張っていきたいと思っています。
『Yくん 小学4年生 夏休みの宿題』
里母FT
夏休みの宿題の1つに作品募集があり、
今年はダンボールクラフトで
飛行機を作りました。
組み立てには養父が協力し色付け仕上げには
養母が協力して3日間で作りあげました。
持続して何かをやるのが苦手なYくんですが
時間を空けつつも頑張って最後まで作りあげたので
完成した時には3人で涙しました。
来年はお城に挑戦したいそうです♪(2013年9月)