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週末のお出かけ《助手席編》 里母TY
最近助手席に乗るようになった4年生のK君。この日も「俺前に乗る~」と、20年近く乗ってる我が家の車には子供の楽しめそうな装備がありません。車でのお出かけには、しりとり、歌を唄う、兄弟で遊ぶ(喧嘩)そんな過ごし方。出発して間もなく太陽の日差しが「眩し~い」と一言、二言、三言…「そうやね~」と私。退屈そうな子供達すると2年生の妹Aがなぞなぞの提案「いいね~」と私。が、なぞなぞの出題に底つく。ならわたしのスマホからなぞなぞを出題。「一番簡単な」…からやっているがとても難しくなかなか謎解きが出来ず、「面白くな~い」とK。「そうやね~」と私。「子供の歌を聴きた~い」とK、だがスマホ充電残量が微妙「ごめん、充電があんまり無い」と私、「もう何で~退屈~もう帰りた~い」とK。又始まったよ…と思いながら「そうやね~」と私。その後一度コンビニに寄り目的地に無事到着(汗)
帰り道…「帰りは私が前に乗りたい、お兄ちゃん帰りはAに代わってね」とA。「何で帰りも俺が乗るんやけん」とK。「お兄ちゃんは行きに乗ったんやけん帰りはAだよ~」とA。「俺が乗るんやけんAは乗るな」とK。「お兄ちゃんは行きに乗ったけん帰りはAだよ」と私。ここでしばらく2人でやりとり(口喧嘩)させていた。「お母さんお兄ちゃんが~」となる、そこで私の出番なのだが…こういう時どっちもどっちという時もある、だが今回はKだよな~と「行きにKは乗ってるんだから帰りはAに代わってあげなさい」と私「イヤイヤイヤ~」とK。「何で何時もこうなるんだろう」「もう勝手にし~」と思う私。「いい加減にせぇ~」と主人。大きな声で怒鳴ってKを車に乗せました。あ~あどっと疲れました(汗)
『親子で成長!?』 里母TY
ようやく3学期がスタートして、
下の子は幼稚園、上の子は小学校1年生といつもの我が家。
家族それぞれが上の子の小学校入学と共に力を付けた様に感じたこの冬です。
12月に入る前に、自家製の干し柿を上のお兄ちゃんと作った。皮をむき、少しゆでた渋柿を1つずつ、ヒモで結んでいく。ヒモで結ぶという作業には集中力がいる。なかなか上手に出来ず、何度も何度もやってみる「出来な~い」と根をあげそうになるものの、最後まであきらめず6個の渋柿を40分程かかって仕上げた。
少し前までなら簡単にあきらめていた上の子、いつの間にそんな力がついたのだろう・・・おどろきとその頼もしさにうれしく思いました。
我が家では、食事(外食も)のリクエストをあまり子どもに聞きません。だから、いつも子ども達から不満ばっかり言われます。その日も夕食は外食となり、いつもの様にうどん屋さんに行きました。うどん屋に行くとわかった途端上の子の「何で~」「いやだ~」「いらん」の言葉の連呼でした。頭を悩ます我が家のいつものひとコマです。私は「また始まった」「毎日毎日何でそうなるん」と頭にきそうになりましたが、そこをぐっと、こらえて、上の子の言葉を淡々と聞き流していました。すると「お母さんごめんなさい」と私の耳元に小さな声で謝って来たのです。「何で~」「いやだ~」「いらん」の子どもの言葉に動じる事のない私でいれました。私にもいつの間に、こんな力がついたんだろうと、びっくりしました。この子たちと出会ってあっという間の7年、私達夫婦を親になろうと元気にしてくれる大切な存在。私達夫婦を「親でいてくれて良かった」と思ってもらえるよう、これからも子ども達と過ごせる日常を楽しみながら精進して生きたいです。
『記念すべきクソばぁばぁと言われた日』 里母TY
我が家では朝ご飯を完食できれば、
おやつを自分で選べてテレビも一時間見られます。
しかし残すと私が選んだおやつになります。
そんなやりとりを息子が年中さんくらいからやっているので年長になった
この頃は、園バスから降りてくる息子のテンションが違うのが
おかしくって、ついつい心で笑っている、いじわるな母なのです。
この前は妹の完食を持ち出してきて、
私と交渉しようと一生懸命お話をしてくるのです。
「お母さん、妹が完食したから妹が一時間見たいんだって」
私は「へェ~そうなんだ~、そうね、完食しているから一時間だね。」
って、にっこり笑って返事をしました。
普段、テレビをあまり見せないので、二人はとても満足気な表情でした。
そして一時間が経ったので「はい、終わりだよ。」
ってテレビを消そうとすると、息子は「あと一つのお話。」と言って、
また交渉してくるのです。(これもおかしくって(笑))
「一時間って決めているもんね、おしまいだよ。」と
親の私も固い決意です。
すると納得いかない息子は「お母さんなんか嫌い。」
「いじわる。」「もうお母さんと口きかんけん。」と色々
言ってくるのです。
私は「いつもこうなんだよなぁ~。」って聞き流していました。
しかし、この日は
「お母さんなんかくそばぁばぁ。」と言うのです。
真っ赤な顔して言うのです。
もうおかしくって、使うタイミングも合っていて、
そんな発言をした息子に腹を立てるどころか
「こんなこと言うくらい成長したんだなぁ~。」って感じた私でした。
今、私に余裕があるのかもしれません。
年長になり、お手伝いをしてくれるようになり
私がキツそうにしていると、労わって元気付けてくれる息子。
小さい頃はただ泣くだけだったけど、
今では、私達親を元気付けてくれる頼もしい存在になりました。
数年前の私なら「くそばぁばぁ~。」なんて子どもから言われたら
「何~。」と怒鳴って、叱っていたにちがいありません。
私達夫婦はこうやって
「子ども達から親にさせてもらっているんだろうなぁ」と
つくづく感じた出来事でした。